ひより日和

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大正池まで 一人歩き

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いつ降り出すか微妙な天気の中、大正池まで一人出歩いてきました。



最終日朝は天気予報通りの分厚い雲に覆われました。
そのせいで冷え込みも無く、暑いくらいのテントの中。
5時半に歩き始め,すぐに汗ばむくらいになり,下に来ていたフリースをすぐにザックに詰め、ひたすら歩きます。

河童橋から下は歩いた事が無く、バスから見える有名ホテルしか知らなかったけど,対岸にもたくさんのホテルや宿がありました。
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遊歩道から見える梓川。ここは晴れていたら穂高連峰が真正面の景勝地。曇って何も見えません。このブルーがせめてもの救いです。


大正池まで 一人歩き_c0151875_20185414.jpg大正池まで 一人歩き_c0151875_2019731.jpg梓川から自然研究路に入ると、木道がしかれていたり、説明が書いてある看板などが,所々に立ててあります。

上高地を出てから会った人。2人。
途中から西穂への登山道の方へ曲がって行かれました。

この林道に入ってからは田代池までたった一人とすれ違っただけ。
小さな小動物に合うなら良いけど,ちょっとびっくりするのは避けたい所。

静かで何も聞こえない自然の中は時折,怖く感じます。

湿地帯を鳥でも歩いたのかな〜足跡が着いています。

クマよけの鈴も持ってませんし・・・

なんも出んやろうけど,つい先日、
乗鞍でクマが出た話も聞いてしまいましたし・・・

自然と急ぎ足です。

なんて,思ってる間に・・・田代池に到着です。
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正面に見える六百山や、霞沢岳もすっかり雲の中です。ここで急に観光客の方の会いました。ここから大正池までは、観光客の方でいっぱいです。まだ6時過ぎというのに。みなさん早いね〜


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焼岳は残念ながら見えず。
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大正池に写り込む焼岳や,穂高連峰は見えず、またの課題となりました。残念。
TOPの写真は大正池の朝もや。間に合わず、ベスポジの手前から撮ったため,奥に道路が写ってしまいましたが、これが最後のチャンスだったようで、焼岳や穂高をバックに見えるベスポジまで行くと,朝もやはすっかり消えてしまっていました。

そうこうしているうちに、ぽつぽつ降り出しました。
急いで帰りたかったので、帰りは大正池から上高地バスターミナル行きのバスに乗りました。往復券の半券があれば無料で乗れるのでラッキー!!

帰って速攻テントの撤収。片付けが終わる頃には本降りとなってしまいました。
食堂の朝食バイキングを食べ、帰路につく事となりました。帰りのバスもやっぱり空いていて、あの長蛇の列に並ばなくても良かったので助かりました。
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西穂山荘から上高地での3泊4日。
長いようであっという間な3泊4日でした。
いつもよりも盛りだくさんで疲れたけど,充実感たっぷりでした。来年は夏山にも挑戦したいし,いつかは縦走・・・なんて・・・してみたいな〜。

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by piyostar | 2009-10-01 21:37 | 山歩き